Opera スキンを Fallback 無効で公式にアップする小ネタ

スキンを公式にアップするとき、どうやら zip 内の skin.ini を検証してるらしい。

[Options]
Fallback foreground = 0
Fallback background = 0

でアップしようとすると、

Your skin.ini file has these problems: - Fallback background is not set to 1 - Fallback foreground is not set to 1 - .

と言われてしまう。


この Fallback とは、skin.ini で指定されてない要素をデフォスキンで補う機能のこと。(0:無効、1:有効)
当然、有効の方がいいので、わざわざ無効にする利点はないと思う。
自分でスキンを編集していく上で、何か行き詰ったら試してみてもいいかなって程度。


たまたま私が改変し始めたスキンが Fllback 無効で、有効にすると細かいダイアログ周りが変わってしまう。
(多分ちゃんと指定すればできるのだけれど面倒で。)
なんとか Fallback 無効でアップできないかと思って、本題。

[Options]
Fallback foreground = 1
Fallback foreground = 0
Fallback background = 1
Fallback background = 0

これで通った。
アップ時の検証は 1 と記述があればいいみたいで、スキン適用時には下の方にあるものが優先されるみたい。

Opera でマスターパスワード入力を飛ばすアクションのネタ

Gumblar が猛威を振るっている中、私はひどく風邪をこじらせまして、昨日は一日中寝込んでました。皆様もお気を付けください。
GumblarウィルスがOperaを標的に。Operaでマスターパスワードを使ってない人は今すぐ設定すること。 を見て、マスターパスワードを設定した人も少なくないと思います。
かくいう私もその一人です。


しかし、ブラウジングはマウス派な私にはいちいちキーボード打つのが面倒です!
ええ、俗にいうめんどくさがりやなんです。
そして思いついた。


認証時にマスターパスワードを入力しちゃうアクションにしたらいいんじゃないかと一瞬思ったが、そんなことしたら元も子もないことにすぐ気付いた。
ということで、せっかくなのでアクション作ってみた。(あくまでもネタです。)

Fast forward & Insert, "**********" & Focus next widget & Click button
(********** に設定したマスターパスワードを入れてね!)

とりあえず動いているが、あくまでもネタです。
スターパスワード設定しないよりかはましなんじゃね?w
何度も言いますがネタです。
いや待てよ、キー入力を読み取るタイプのやつ回避できるんじゃね?という素人考え。
多分 Fast forward をこう書き換える(ひとはいないと思うけど)と、変な動作しちゃうネタです。


追記

Wand & Insert, "**********" & Focus next widget & Click button

の方がいいか。

追記:100414

やっぱりたまに暴発しちゃうのでこうした

Forward | Wand & Insert, "**********" & Focus previous widget & Focus previous widget & Focus previous widget & Click button

Opera 透過スキンの手引き

skin.ini の各セクションに以下を追加することで、その領域が透過される。

ClearBackground = 1

ただしそのセクションで画像を指定している場合は透過の上に画像がくるので透過にはならない。
半透過の png 画像を指定している場合はもちろん半透過される。


以下、Aero 環境の場合のみ適用されるセクション

[Pagebar Transparent Skin] タブバー
[Drag Scrollbar Transparent Skin] サムネイルタブ有効時のドラッグ領域
[Toolbar Transparent Skin] ツールバー(いろんなとこに使いまわされる)
[Mainbar Transparent Skin] メインバー
[Personalbar Transparent Skin] パーソナルバー
[Statusbar Transparent Skin] ステータスバー
[Statusbar Head Transparent Skin] ステータスバーの左側領域
[Statusbar Tail Transparent Skin] 同じく、右側領域
[Addressbar Transparent Skin] アドレスバー

これらは Aero 環境以外では適用されないから互換性が保てる。
10.50 の仕様がまだ固まりきってないから変更あるかも、随時書き換える予定。


さらに全透過スキンにする場合、以下を追加する。

[Options]
Full Transparency = 1

前述の通りこれをすると Aero 環境以外では指定要素なしのスキンとなる。
アドレスバーの透過はこれをしとかないと挙動がおかしい現状。
あとは透過したい領域で ClearBackground を有効にすればおk


Opera 側で opera:config#UserPrefs|DebugSkin を有効にしておけば
マウスオーバーでスキンの情報が表示されて領域の特定が少しだけ楽、少しだけ・・・。
Opera skin.ini with images にはいつもお世話になってます。この場を借りて、お礼申し上げます。


全透過スキンでおもしろいのはスピードダイヤルまで透過できちゃうこと。
こんな感じに書くと、

[Speed Dial Widget Skin]
ClearBackground = 1

こうなる。



IBIS inspire Transparent(追記:100212)


透過スキンの弊害

・画像の通り、なんかフォント色が所々おかしい。2バイト文字に限るかも。 → 原因分かった:Opera 10.50 透過スキンの文字色指定
[最小化][最大化][閉じる] Vista では完全に無反応、7 ではマウスオーバーが反応ない現状。 → build 3273 で修正
・背面ウィンドウによっては文字が見えづらくなる。


UI としては何一ついいことないと思うんだ。
でも何よりかっこいいよね!
結構簡単だからあなたもお気に入りのスキンを透過しちゃえばいいと思うよ!


追記:100212

スキンだけじゃなく画象の背景も透過する CSS があるらしい。全透過スキンの先駆者 Z1 さん、すごいっす!
Transparent background when viewing pictures with Z1-Glass


suehiro さんが 10.50beta 用を公開してくれてました。うれしいでうs!
Opera skin.ini with images for 10.5


追記:100213

ClearBackground = 1 をするとき注意しないといけないことを書くの忘れていた。
現状、メニューバー( skin.ini の [Menu Skin] )は透過できない。
仮に ClearBackground を有効にすると、メニューバーを表示すると Opera落ちる。 → いつの間にか修正されてた、もう問題ない。

Opera で簡易タイマー

完全に私用メモと化しています。
カップ麺用のタイマーですよ!
エコと省エネの時代にはもってこいです、よく分かりません。


Delay,120000 & Go to page, "javascript:alert('noodle!')"
うーん簡素!
Delay は ms 単位なんで 120 秒の例です。
これでネットサーフィンしてる間にカップ麺のびちゃった><なんてこともなくなりますよ!
ええ、カップ麺は2分ぐらいで食べ始める私です。


素晴らしいブックマークレットアラートはこちら!
指定時刻にアラートを出すブックマークレット作った


タイマーなソフトは VbTimer がお勧め!
一時期タイマーを探しまくっていきついたのがこれです。
シンプルでありながら、タイマー、ストップウォッチ、アラーム、必要十分な機能を備えています。


Opera WidgetTimer とか N Timer もシンプル設計でいいですよ!
Widget は何かと負荷かかると弱いみたいで、私の環境じゃ常用できなくて残念です。


Opera スキンについてまとめたいけど、まとめたいことがまとまらないのでずっと保留にしてます。
とりあえず 10.50 の仕様が固まるまでは放置!

Opera 10.50 pre-alpha で小窓タブ化

10.50 からタブの最大化/元に戻すがなくなっちゃいそうです。
まだ確定ではないでしょうが、タブに閉じるボタン非表示、メニューバー表示の状態で
メニューバーの右端にでてた [最小化] [元のサイズ] [閉じる] がなくなっちゃった。(まだ一応スキンの要素はある)


でもこれ結構便利だったんですよね。
動画小窓で開きつつ読み物読んだり、2つを見比べながら作業するときに、とかね。
便利ソフトのおまけなんかについてる、マウス直下にスクロールを送る機能があると尚更使える。


ということで本題

Opera のアクションとブックマークレット組み合わせて作ってみました。

Copy document address & Close page & Delay, 200 & Go to page, "javascript:void window.open('%c', 'window', 'width=280, height=600, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes, location=no, resizable=yes')"
環境や状況に応じて Delay は調整してください。
たまにそのまま開いちゃったりして不安定です。
width 、height で小窓のサイズを指定できます。
Maximize page のアクションも併せてご利用ください。


小窓タブの仕様も若干変わってて、小窓タブ背面の非アクティブタブをクリックしても、小窓タブが背面に隠れない!
仕様なのか意図してない動作なのか、便利なのか邪魔なのか、よく分かりませんが私は使いやすいです!
動作が遅いのがちょっとストレスですが、致し方ない・・・。


おそばせながら、明けましておめでとうございます!
今後とも細々と何かしら書き留めていけたらと思います><
よろしくおねがいします。


追記:101008

id:edvakf さんからコメントいただきました>< ありがとうございます。

MDI に関してはフォーラムのこのトピックが詳しい。
http://my.opera.com/community/forums/topic.dml?id=344471
Opera 10.50 からは、Windows でいうところの「ウィンドウ」を一つ一つのタブについて作るのを辞めたらしい。
MDI を実装するには、Vega で前のような挙動を実装する必要がどうのこうの、と Rijk さんが書いてた。と思う。
英語難しいです・・・><
MDI を実装するのはそんなに難しくない、ということなのかな。
10.50 の今後に期待したいです!


それと、今回のアクションは小窓タブとしてだけではなく、
アドレスバー縮小化みたいな感じで使えると思います。
(その場合は最後に Maximize Page とか入れればいいかな)
まぁ使えるか使えないかといわれると、、、あれ目から汗が


追記:100113

応用して、新規小窓タブで選択文字列を検索

Copy document address & Close page & Delay, 200 & Go to page, "javascript:void window.open('%c', 'window', 'width=280,height=600,menubar=no,toolbar=no,scrollbars=yes,location=no,resizable=yes')"
"g %c" の g は検索のキーワード、top/left で小窓タブの位置も指定できるみたい。
小さい小窓にするならウィンドウ幅で表示(Enable mediumscreen mode)を最後につけとくといいかも。
ここで javascript を使ってタブ作ることの利点は小窓タブのサイズと位置を指定できること。
2個つなげてうまく調節すれば2つの検索結果を並べることもできると思う。

Opera で Cookie 削除

任意のサイトの Cookie を削除したいときに使ってます。
以前どっかで見てちょっと手直ししたと思う。完全に自分用メモ。


Manage cookies & Insert, "your" & Go & Focus next widget & Focus next widget & Click button & Delay, 100 & Click button & Delay, 100 & Click button & Delay, 100 & Click button & Cancel
クッキーマネージャーを開いて your で検索して、フォーカスを削除に合わせてクリック、フォーカスを削除に合わせてクリック、フォーカスを削除に・・・
いやただ4回クリックするだけなんですけどね。その後勝手に閉じる。
入力語とかクリックの回数とか Delay は適宜調節してください。
まぁ見ての通り、どこのサイトに使ってるのか分かる人には分かると思うけど YFH 用です。
何か私の環境だと途中でフォーカス外れちゃって、クリックしても削除されない状態で閉じちゃいます。
外れるタイミングがよく分からないので放置して、2回実行してます。(なんかいい消し方あれば教えてください。)
該当の Cookie がなくても変なこと起こったりはしないと思うんで、特に問題はないです。
これであなたも快適な YH・・・ いや Opera ライフを!

Opera の画像保存活用


画像を開きっぱなしで忘れることが多いので、ウィンドウパネルのクイック検索で"jpg"とか検索して全選択、でコンテキストメニューから保存とかしたかったんだけど。リンクパネル的な感じで。

ということでちょこっと思考錯誤してなかなか使えそうなものができたのでメモ。

開いているタブの内 jpg ファイルのタブの画像を一括保存する Opera アクション


Manage, "windows" & Delay, 100 & Insert, "jpg" & Go & Focus next widget & Range go to end & Save document & Focus previous widget & Delete & Focus next widget & Go to end & Close page
ウィンドウマネージャー?を開いて jpg で検索して全部保存してウィンドウマネージャーを閉じる。
保存した画像のタブを全部閉じようと試みたが、なんかうまくいかない。(なんかいいやり方あれば教えてください。)
全画像に対してそれぞれひとつずつ保存ダイアログでるから数があまりに多いと大変なことになるかも。
"jpg" を "png" とかに変えればそれぞれの拡張子に対応可能。
ただしウィンドウマネージャーをすでに開いていたり、ボタンの配置が違うとうまく動作しないかも。


追記


ウィンドウパネルからまとめて画像を保存する連結アクション試した。ほぼ期待通りの動作をしてくれるんだけど、うちの環境だとClose pageが実行されずにOperaが固まる。ダイアログが表示されてる時間とのタイミングもあるかも。


@isaji タイミングの問題ならDelay入れたら動くかもしれないです。

と思って、20個タブ開いてアクション実行してみたが、ちゃんとダイアログ開いた後に最後の Close page してくれたからタイミングの問題じゃなさそう。
動かない方はすいません。固まるの回避できたりしたら教えてください。


保存ダイアログを出さずに任意のディレクトリにファイルを保存


保存先をアクションで指定できるなら、それを予め複数作っておけば保存ダイアログなしに任意のディレクトリに保存できると思ったが、指定できるっけ。

@hynemoss わしも同じこと考えましたが、きっと出来ないんでしょうねぇ…wgetとか使えばいけるかも?

wgetか。 Execute programでwget --directory-prefix=/home/hoge/download %u すればウィンドウパネルからも保存できるけど、これだと複数選択は無理。
なるほど、外部ダウンローダに投げればよかった。
でもやっぱり複数は難しいな。(Focus next item でひとつずつ投げていいけど、個数/回数分からないんじゃあ使いようがない)
ダウンロードダイアログ出さずに保存の件は何かと使えそう。
"%u" を "%l" に変えればリンク先を保存できる。このメニューを複数個、ひとつのサブメニューにまとめておけばなかなか使えるんじゃないかな。